ホテルビーナス 観た


少ない時間で観た作品。
故に途中で観れなくなって後から観たという曰く付き。
作品のストーリーはいろんな人の思いが交錯し、それゆえ大きく羽ばたくタイプの映画。
いろんなシーンが心に残っているんだけど、ガイが連れて行かれるシーンが印象的。
クズなんていないんだよ。の台詞がいいんですよ。
やけにタップダンスのアクションが多いんだけど、それでその道で生きてくようになったとかなくていい感じ。
コミュニケーションの手段として些細なアクションが存在しているのは、今生きているひとにも、すんなり参考になることなんじゃないかな。

ベルリン・天使の詩 [DVD]
途中で世界と交わることができて画像がセピアからカラーになるけど、そのアイディアはヴィム・ヴェンダースベルリン・天使の詩がもとだと思う。
コッチの映画もすごくいいので、まだ観たことのない人はぜひ。


話は戻るが、蛇足がこの映画にはあるような気がする。
それは最後の香取慎吾の出てくるシーン、アレはまったくの蛇足だ。
中谷美紀色っぽいな〜、それだけでも観る価値はありだな。