アイデン&ティティ 観た


借りたい動機はなんか面白そうだったから。
そしてみた、とりあえず感動した。
すっげぇ〜感動した。泣いた。
やっぱクドカンすげぇ〜。
原作のみうらじゅんもだけど脚本の宮藤官九郎もいいセンスしてるよ。
これを観てなんか感じる人はけっこう偏っている人だと思う。
それは明らかに普通の人ではなくて、表現に関係している人である。
それは、簡単に言えばデザイナーでもいいし、詩を創作している人でもいい、とにかく自分で作るということを通して表現している人である。
また、(僕はどっとかとコッチに所属するかもしれないが、)表現をすることにすごくコンプレックスにも似た感情(あこがれも含む?)を持っている人もである。
こういう人達はきっと何か感じれると思う。
僕は彼らほどないかを表現したいという欲望にすごく駆り立てられたことはない(劇中で言う中島みたいな人ではない)。
だけど、すごく他人の目が気になっている、そういう敏感さがあればけっこう理解できるはずである。
それを突き抜けるのは行動しかないことをこの映画は密かに示している。
言うのは簡単だけど実行するのは大変なことだ。
それができないもどかしさを共有できる人がターゲットかもしれない。
すごく断片的になってしまった(いつものことだが)が感想であるから許して。
最後に麻生久美子可愛いよね。
しっかしあんまりメジャーにならないよな。
もう26歳そろそろもう一段上に行きか?
あとマガジンの制コレから出たって知っている人はどれくらいいるかな?