手伝ったよ


現在男子寮と言う少し特殊な環境に身を置いている。
男子だらけだが、それなりに楽しくやっている。
隣の人が引っ越しをするという情報を手に入れたので、手伝おうとか勝手に思っていた。
そして引っ越しが始まった。
「引っ越し手伝いますよ、どっかから片付けますか?」といい白々しく参戦。
重い物等大変だったが、無事終了。
まるで僕が活躍したみたいだが、他の寮生を巻き込んで楽をした。
引っ越しの手伝いのお礼にお菓子を大量にもらった。
悪い気がしたが寂しくも思えた。
それだけのお別れは寂しいので飲み会を開くことにした。
これの幹事もメンドクサイので他の人に投げた。
11月1日、決行予定。
この時期の引っ越しは珍しい。
引っ越す必然性がないからである。
何かしら理由はあるのだろう。
だけど詳しくは聞いていないのでよくわからない。
すこぶる気になるが、本人が言わないのだから聞いて欲しくもないのだろう。
しかし酔いが進めば、何か聞けるかもしれない。
そう言うことを期待している次第である。