建築

趣向

担当したリフォームの物件が、引き渡しはまだだけど、ほとんど形が見えるようになった。 まずこれに嬉しくてたまらない。 やっと形になった。 今回はブランをいじることはできなかったけど、仕上げと建具と開口によって住宅を更新できたと思う。 玄関ホール …

じゃないかもしれないけど

無印良品が国際デザインコンペ「MUJI AWARD」を開始します 人類をドキリと覚醒させるデザインをひとつのテーマで世界中から募集し、 発信するプロジェクト「MUJI AWARD 01−良品大賞」が始動! 第1回のテーマは「隅(SUMI)」。部屋の真ん中ではなく端の方、…

新建築3月号をみました。

以前話した友人のコンペ案はなかなかうまい!と思います。 こっからはコンペ案全体を通しての感想。 先輩と話していたんだけど、やっぱり平面操作が主流のようでした。 こう作りたいという方向が先にあるのではなく、形を発見し意味を見出していく作り方が多…

卒計のまとめをしようじゃないか

いろいろあった卒計ですけど19日の公開講評会をもってさすがに終了です。 やっぱりギリギリな状況は変わってはいなかったけど、ようやく終わり。 うん終わり。 いや〜終わりっす。 パァ〜っとしたい。 しかしお金がない。 よく使ったっすお金。 いえないぐら…

生殺し

今日の搬入気合いと妥協を同時に抱えながら迎えるはずだった。 最初はよかった。 最初の方は。 模型を乗せた車が出ようとした時、おかしな話が出回る。 搬入先に誰かが展示をやっていると。 それは可笑しい。 なぜなら搬出をしているところならまだしも、展…

卒計展の模型搬入まであと二日

コメントを受けまして、少しだけ告知。 東京都立大学工学部建築学科の同窓会、八雲会による卒業設計展があります。 場所は都庁の都政ギャラリー。 16日から22日まで展示します。 19日にゲストを呼んで公開講評会をやります。 去年のゲストは大御所建築家高橋…

しばらくの休養後

時間がいろいろ解決してくれました。 解決かどうか分からないけど、どうにかした。 次は、学校のOBが主催しているうちの学校だけの卒計展の準備。 これまたちょっと大変。 せっかく都庁のギャラリーを借りるし。 いろんな人に見せるわけだから、ちゃんとしな…

今日は書かないだろうとタカをくくっている人に向けて

ハッキリ言って余裕なんてないんだよ。 プレゼンのための図面が上がらなかったので、なかった方向で。 ということがさっき決まった。 キレイにプレゼンは出来るけど、きちんと伝えることが出来そうもない。 多くの人は模型があればいいというけれど図面は図…

今日も特殊なことが続く

だんだんと空気が張りつめてきました。 例年より進行が遅く、ヤバいとのこと。 頭が卒計のこと以外に考えれないようになってきました。 頭にはプレゼンのことしかないっす。 どんなレイアウトするかすげぇ〜迷っています。 割と図面重視の方向で行きます。 …

カウントダウン!

最近のルール。 時間を口にするときは、すぐ後に“も”を付ける。 例、今日終わるまで、4時間もある。 締め切りまで、72時間以上もある。 などなど、この時間になってまだ窓のスタディーやっている僕。 けっこう強者感出ている。 ヤバいけど、余裕ある対応。 …

あっという間に一日は過ぎていく。

ちゃんと寝よう。 そうしないと頭が整理されない。 今日は寝る。 たぶん。朝方に。 布団で。 この条件がどんなに素晴らしいことか。 ちなみに、学校で睡眠を取ることになった場合、一つの椅子に座ってそのまま落ちるか、机に伏せるか、の授業中睡眠形式の2…

時間は残酷

まったくそれはひとえに人間の体に依存している。 寝ないと持たない。 寝たら時間が減る。 時間がないからテンぱる。 テンぱると進まない。 僕の性格上どうやら、曖昧なままがスキだ。 はっきりしないのってスキ。 しかし計画にはっきりしない点が多い。 こ…

ちょっとした期間

梗概を出し終わってからちょっと気が緩んだ期間が続いています。 実際、少しずつですがスタディーをして設計していっています。 本番模型を作り始める日が迫ってきているんですが、逆に猶予があるという感じで捉えています。 模型のサイズとして、1/30の住宅…

提出したっす。

2日ほど前に。 なんとかうまくごまかした感のある梗概を提出しました。 内容はほとんど決まっていないのに、です。 この辺が融通が利くのが設計ということでしょうか。 今年はココ最近のうちの研究室の先輩の梗概より時間をかけて作りました。 たくさんの先…

3歩進んで2歩下がる

というのは設計という行為にはつきものなんでしょう。 いろいろあったりなかったりしてブログを放置してた。 放置はよくないと気付かないフリして、ここにコメントを入れる。 ごめんなさい。 と。 言って気を紛らわせる。 その事自体、設計がうまくいってい…

建売り住宅が選ばれる理由1

日本総中産階級という言葉があるように日本人の多くは、普通という意識を強く意識している。 普通の条件は、極端ではないことつまり曖昧な状態にあることだ。多くの日本人に好まれる曖昧の上に建売り住宅は建っている。 建築家に以来した住宅はその人専用と…

計画と発見

ある効果を望んで計画すると望まれた効果はもちろん、それ以外の結果も発見される。 そういうことは日常よく見られることだ。 では続いて発見されたことを計画するとどうなるだろうか? もちろん発見された結果は反映されたものができあがるだろう。 しかし…

宅地割りを考える1

宅地割りを一番最初に意識的に用いたとされる日本の例は、平城京であろう。 詳しくいうと長岡京のほうが先かもしれないが。 律令と時期を同じくして大陸から持込まれた条坊制。 条と坊の通りが直行して碁盤の目状に都市を形成するやり方である。 ココでは一…

マジメに卒計を取り組む

頭ではぐるんぐるん考えていたことを少し形にしてみた。 やっぱり巧くいかない。 考えなんて形の前では甘っちょろいものだと認識させられる。 自分がこうした方が絶対にいいと言うことが定まっていない。 というかどこに疑問に感じているか、整理できていな…

初鎌倉

鎌倉行ってきた。 理由はいろいろあるけど、一番は美術館。 今、神奈川県立近代美術館はジャン・プルーヴェ展をやっている。 それを見てきた。 もちろん建物も見てきた。 設計者は坂倉準三。 一緒に行った人も建築やった人だったけどあんまり興味がない様子…

趣味のいい街

この近所、特に駅の向こう側なんてのは行ったことがなかった。 意外にその辺りって趣味のいい街っぽくなっていた。 意外に色とかコントロールしてあるし、デザイン的にもつまらなくないように工夫してある。 なにより風景としてまとまりがあり、けっこう歩い…